萩原酒造
茨城県猿島郡境町565−1
萩原酒造とは
萩原酒造は茨城県猿島郡境町にあります。境町は、利根川を挟んで千葉県の関宿町(現在・野田市)と対面しており、利根川流域の恵まれた水利を生かして室町時代から交通の要所として栄えました。弊社が酒造りを始めたのは、安政2年(1855年)初代藤右衛門から現在で6代目となります。清酒「徳正宗(とくまさむね)」は、「興至れば酒を酌み、興さめればそれを補う、人生の哀歓とともに、酒ありてそれを酒徳という」から命名したと伝え聞いております。


萩原康久
1990年茨城県境町にて生まれる。
2012年に東京農業大学の醸造科学科を卒業後、山形県の出羽桜酒造株式会社で2年間研修させて頂き、酒造りを学びました。
2014年に地元境町に戻り、7代目蔵元として萩原酒造に入社。
2024年に茨城県酒造組合と産業技術イノベーションセンターがタッグを組んで立ち上げた県内独自の認証資格「常陸杜氏」を県内で10人目に取得し、茨城県の地酒を発展させていくために日々取り組んでいます。
代表銘柄
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徳正宗 純米吟醸 ひたち錦
茨城県産酒造好適米ひたち錦の長所を最大限引出すべく精魂込めて造りました。
50%まで精米し、米のうまみ、甘みを感じるまろやかな口当たり。
スッキリとした後味の飲み飽きしないお酒になっております。 -
徳正宗 純米吟醸 美山錦
フルーティーで華やかなリンゴを思わせる香りが感じられるお酒です。
口当たりは滑らかで、しっかりとした米の旨味があり、後味スッキリとしたバランスのとれた味わいです。