米鶴酒造
山形県東置賜郡高畠町二井宿1076
米鶴では、地元で良質の酒米を育て、「米作りからの酒造り」をモットーに世界に誇れる品質の日本酒製造にいち早く取り組んできました。1983年から、地元農家と協力して「高畠町酒米研究会」を結成し、蔵元近隣の約20haの圃場で1500俵の酒造好適米栽培を推進しています。その内訳は、出羽の里、出羽燦々、美山錦、雪女神、亀粋(きっすい)、亀の尾です。特に亀粋は米鶴蔵人が1993年に新品種登録を果たした酒米品種で、米作りからの酒造りを実践してきた成果の1つです。
米鶴の2文字には、「豊かに実った米の姿、鶴の立ち姿がお辞儀に例えられることにちなんだ、感謝を伝える酒」「八十八羽の鶴が末広がりに舞う、おめでたい縁起の良い酒」の2つの意味が込められています。


代表取締役 梅津陽一郎
1994年 東北大学 大学院卒 原子核理学修士
2002年 米鶴酒造株式会社入社
2007年 代表取締役社長
2021年 山形県酒造組合副会長
2024年 日本酒造組合中央会海外戦略委員会メンバー
座右の銘
笑う門には福来る
愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ
理想を追う者だけが世界を良い方向に変えられる
日本酒が健康に悪影響を与えないことを証明するため、日本酒蔵元自身が健康的に生きるためのノウハウを実践し、体脂肪率10%未満、健康診断の肝機能数値すべてを正常値で日々過ごしている。