天保8年(1837年)創業以来、180年を迎える酒蔵。
初代徳次郎が、現在の岐阜県養老郡上石津町多良松ノ木より養老町澤田の日比家に奉公後、大垣市船町において酒造業を始めました。
その後、二代目吉平、三代目徳次郎、四代目徳三郎、五代目広吉、六代目春雄、七代目高史と続いて、八代目まで受け継がれています。
その間、明治11年には火元となって250軒も焼けた澤田屋火事を始め、明治25年の濃尾大震災、明治29年大洪水、昭和5年の大恐慌、昭和20年大空襲と、幾多の災難を乗り越えて今日に至る。
現在では八代目研二が2013年7月より、次代に向かって酒造業を行っています。