釜屋とは
寛延元年(1748年)に近江商人であった初代釜屋新八が、武蔵野の優良な酒米と利根川の豊富な水に目をつけ、宿場町のあった現在の埼玉県加須市で創業。
以来、275年丁寧に醸す昔ながらの日本酒造りを続けています。また、「伝統の技を磨き、新たな可能性へ挑む」理念の下、近年では地元産の酒米生産を新たに始める取り組みや、個性的でユニークなお酒の開発にも力を入れています。
小森順一
第十三代目蔵元
一つ一つの作業に妥協せず、よりよいお酒を造り続けること。言葉にすると簡単ですが、実際には簡単なことではなく、手を抜こうと思えばいくらでも抜けるし、手をかけようと思えばいくらでもかけれる、できる限り細部まで気を払い、心血を注いで酒造りに取り組んでおります。また、これまで培ってきた経験・データだけでなく外部からの情報も取り入れ、基本に忠実でありながら、新しい手法にも挑戦する、試行錯誤しながら進化していくことを心掛けております。