高知酒造とは
◆140年以上の歴史、戦前から愛され続ける土佐の酒
昭和19年に高知市近郊の蔵元28社が統合し、高知酒造株式会社が設立されました。統合前に最も歴史が長い蔵元は明治16年に創業され、140年以上の歴史があります。 戦前から多くの蔵元たちが培ってきた熟練の技術を守り、受け継いでいます。
◆こだわり続けた末、めぐり合った水
戦後の水質汚染に悩まされ、酒造りに必要な良質の水を求め続けた結果、 三度目の移転でようやく理想的な水質の仁淀川に出会いました。
◆地元で慕われる美しい酒
当社が製造する「瀧嵐」は淡麗辛口で、土佐の肴との相性が非常に良いため、 地元の方々に長年愛され続けています。 観光名所のひろめ市場や飲食店など、様々な場所に流通しております。
◆高知酒造の酒造りに最適な米
仁淀川の水源「石鎚山(いしづさん)」が聳え立つ高知県下の酒米「吟の夢」を使用し、「水との和」を図った酒造りを行っています。 大吟醸、吟醸には「吟の夢」に加え、「五百万石」を使用しております。
◆進化する土佐酵母
酵母が酒の香りを造ります。 土佐の肴に一番相性の良い香りを追求し、当社では高知酵母を使った酒造りを行っています。 高知県は酒造りに関する研究開発を積極的に取り組んでおり、現在5種類の高知酵母が存在しています。
「水質日本一」仁淀川での酒造り
高知酒造は、高知県にある仁淀川水系で日本酒造りを行っています。仁淀川は、「仁淀ブルー」や「奇跡の清流」と言われるほど、水面が綺麗な青色で、透明度が高いことで非常に有名です。
国土交通省による水質調査では「水質が最も良好な河川」として、何度も日本一に輝いています。
私たちは、豊かな自然が生み出したこの仁淀川で、魅力ある日本酒をつくり、世界中の人々に届けていきます。