米鶴酒造とは

米鶴では、地元で良質の酒米を育て、「米作りからの酒造り」をモットーに世界に誇れる品質の日本酒製造にいち早く取り組んできました。
1983年から、地元農家と協力して「高畠町酒米研究会」を結成し、蔵元近隣の約20haの圃場で1500俵の酒造好適米栽培を推進しています。その内訳は、出羽の里、出羽燦々、美山錦、雪女神、亀粋(きっすい)、亀の尾です。特に亀粋は米鶴蔵人が1993年に新品種登録を果たした酒米品種で、米作りからの酒造りを実践してきた成果の1つです。
米鶴の2文字には、「豊かに実った米の姿、鶴の立ち姿がお辞儀に例えられることにちなんだ、感謝を伝える酒」「八十八羽の鶴が末広がりに舞う、おめでたい縁起の良い酒」の2つの意味が込められています。